Hブロックの感想のこと
おおう。色々なサイト様をめぐっていると、作家予想用フォームがばっちり用意されていて、その手際のよさにちょっと感動した有様なのであります。便乗しようかと思いつつ、追従は黒要素だから止めておきます(人狼BBSのパロディ。そんな理由)
もちろん予想は歓迎しておりますですよ。「バレバレだコノヤロウ!」と思ったら遠慮なく教えてください。バレバレな気がしてますが。
感想、批評もばっちりオッケイなのでございますですよ。でも、アレよね。違ったら恥ずかしいから、送りにくいよね…。私も、感想はともかく、作者までは言及できない…ような気がします。

私はDブロックのどこかにいます。
ちょっと読んでみて思ったんですが、同じDブロックにとんでもなく好みの作品があるー!身ばれするから感想が書けない。作者もわからんから個人的に送れない。悔しいです…!(ザブングル)
何事もなかったように自分の作品も一緒に感想を書いてカモフラージュしようかと思いましたが、後々空しいので我慢です。
同じブロックになったのを光栄に思いつつ、正解発表まで黙っておくです…。うあー。


さて、感想書くぞー! なぜかHブロックから。
割と好き放題言ってます。多少辛口な部分もありますので、作者様方、各自自衛していただくようお願い申し上げます。あまりろくなことを言ってないので、話半分ぐらいで聞いておけばちょうどいいかもです…。この感想とも批評ともつかないものに対する批判・苦情は甘んじて受け付けます。
他の方は作者推理に勤しんでいるようで、スゲーなと横目で見ながら、私は感想書き一本で行こうと思います。サイトに見に行って見比べる余裕がございません。
以下、Hブロックの感想。
H-01 星摘み
ロマンチックなお話。
お母さんはスノーマンだったんですね。ぎゅっとして冷たくないのかーと無粋なことを考えてしまいました。
ぼんやり読んでいたら、後半で、あれ?千郷と千尋って誰?結衣って誰?と混乱することしばし。時系列が飛んでいるんですね。双子が二組出てくることで混乱してしまうような気がする。

H-02  流るる星の行方
すみません、図らずも辛口。
彼女の出自は予想できたので、もう少しどろどろした結末になると思ったのですが。急進派が野心や悪意を持っていたわけではないようで、いい話(?)に落ち着いたというか。
わりとリアルなファンタジーを目指している気がしたので、非リアルな部分が気になってしまいました。逆に言えば、リアルさにこだわればぐっと説得力の増すファンタジーになると思うのです。
話としてはちょっと不思議な流れだと思う。王様を殺害したら、別の人を王位に据えるか、王政を見直すかするのでは。わざわざ年端も行かぬ娘さんを王位に即位させるって…逆に変な悪意を感じました。宰相が実権を握るのか?とか。それなら納得なんだけれど。
父親……とは思っていなくても、人が死ぬ現場って衝撃的じゃないか? と思うのです。娘さんクールだなぁ。

H-03  黒衣の天使と夜の闇
えーと。1行目と4行目に「んん?」と思いました。夜だったか――と自問自答から、いきなりの答え。文章のつながり的に違和感。
天使君は生意気だと思います。高みから見透かしているようなのが、嫌な奴だ。他意はないです。
冬の夜、寒々しい雰囲気がよく出ていました。

H-04  インプリンティング
すみません辛口。
恋心未満のような作。もやもやする。若いなー、って感じだ。
多分、作者様自身が、愛だの恋だのを直接表現するのを躊躇っておられるのかな、と邪推。それはともすると言いたいことが不明瞭になってしまうので、突き抜けてほしいなーと。一言ずつ、突っ込みのように入る地の文など、あまり書きなれていない印象。
このタイトルをつけたのもどうしてかなあと。

H-05 吸血鬼、1280円。
タイトルに惹かれて。
お前誰だよ!安いよ!と、突っ込みどころ満載でニヤニヤしました。こういうの好きです。
とても尊大な吸血鬼。でもかわいげがあります。軽いノリで連れてきてしまう主人公もいい性格してます。
ちょっと気になった部分、タイトルの算用数字と文中の漢数字、どちらかに統一した方が。
テーマ「星」はそこに使っていたか。なるほど。
青野さんかなぁ、と思っておく。サイトにある企画候補だった作と雰囲気が似ている。

H-06  星は虚ろの月を抱く
星と月と太陽。象徴的なお話。
作者の視点が時折第三者になり、主人公から離れる。憎悪を描くなら主人公視点から思いっきりやってしまえば良かったような。感情移入しにくかったのが惜しい。どろどろした心情ものは好きなので。
主人公が猟奇的行動に走ったのが、今までの雰囲気から乖離しているような印象を受けた。個人的に、キスするぐらいでよかったんでねえかとも思いましたが、きっとそこは作者様の考えがあるのでせう。
超個人的に言うと、精神的どろどろは好きだけど肉体的グロテスクは苦手なのでぎゃーと思いながら該当部分を斜め読み。失礼しました。

H-07  教授(プロフェッサー)が目覚めない
謎解きもの。まず、ここは一体どこなんだ?舞台が見えずちょっと混乱。いやに現実っぽい小道具が出てくると思いきや、魔術師。何故「教授」という名称なのやら。
ディックミネ、古いなぁ。でもそういうところに食らいつく私。ニヤリとしました。
えーと、いろいろとつっこみどころはありますが、面白かったです。肩透かしをくらったのは言うまでもありません。
もうちょっと途中でご近所さんとの関係を表すエピソードがあれば良かったかも?落語のようなオチ。

H-08  星の実
キャラクターから、舞台は西洋だと思うが、言葉の端々から、江戸時代か?とも思える。私だけかもしれないが。「奉公」とか「糊口」とか「木戸」とかいう言葉が江戸(和物)な雰囲気なんだよなぁ。
彼らの結末はわからないが、きっと幸せであることを願う。
ところでセエラはなんで帰ってきたんだろう? 主人公がそこを突っつくから、私も気になってしまったが、特には書かれていない。
改行が少なく、また強調したいところは一行あけるという特徴的な文章。
筆力はあると思うので、他の作品も読んでみたいと思う。ファンタジーよりかは地に足のついた現代ものや時代物とか書いていたらはまりそう、とは個人的意見。

H-09  ホシのヌシ釣り
なんかのゲームのタイトルのようだと思いました。無粋ですが、これも遊び心かもしれない。名称が色々面白すぎです。そんなところに気をとられつつ。
展開に意表を突かれました。いやあ面白い。下品なところとか。アキバとか。
オチも秀逸でした。彼らの本編があったら是非読んでみたいと思わせる作品。
ただ、色々なエピソードが平行して入っているので、なんでタイトルがこれなのだろう、と思ったりもしました。
「一方〜」はあのネタのパロディか。遊び心ではあるが。
作者様はマニアックでとても遊び心たっぷりの人の予感。

H-10 ツインズ
怖いよー!ラストは怒涛の展開。天と地がひっくり返るところが良かった。
運命の星、か。運命って何だろうなぁ。なんて思ってしまった。
邪推だけど作者様はお若い方なんじゃないだろうか。描かれる世界が狭い、というか(悪い意味じゃなくて)子供の頃は家、学校、友達…が世界の全てだったりする。そういうのがよく現れている感じ。

H-11  あの星が流れたら
読後感が素敵。ラストのまとめ(歌のくだり)がよかった。ええ話や。
女性――凛の存在にドキドキしました。幽霊?妖怪?食われる?食われる?とか思いつつ読み進めていったもので(ぉぃ)
帰る場所があるって、素敵なことです。
会社人の悲哀が表れながらも、楽観的な結末に、作者様は社会人新人さんあたりなのでは〜と思う。どっぷり会社人のおっさんには書けない、たぶん。また社会人未満の人にも書けなそう。
2007.01.16 20:23 | ネット小説・企画 |   TOP↑
プロフィール

瑞沢

  • Author:瑞沢
  • ピエロのへやちう創作サイトやっている人。
    「思い立ったが吉日」が座右の銘になりつつある、今日この頃。
    忙しい時こそ、創作意欲。暇なときこそ、だらだら。
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